【参加レポート】RPA DIGITAL WORLD TOKYO 2019

RPAネコ
RPAネコ

RPAネコです!

2019年12月9日に開催されたRPA DIGITAL WOLD TOKYO 2019に参加しました。展示の内容や講演、セミナーの様子などレポートします。

イベント全体の所感

BluePrismやAutomationAnywhareなどのRPAツールの展示が目立っていました。各種RPAツール紹介や他ツールとの比較も多かったです。実際にロボを作っていくデモや電話サポートを受けながらロボを修正するデモなどもあり、イメージが掴みやすかったです。パソコンを自分で操作してロボット作成出来るハンズオンセミナーもありました。

セミナーは予約しなくても立ち見できて、キャンセルが出れば座ってみることもできました。お陰様でほとんど予約してませんでしたが、たくさんのセミナーを見て勉強になりました。

AI-OCRや設計書作成支援、RPA管理ツールなどの展示も多く、RPA導入済企業をターゲットにしているのを感じました。最近はRPAを導入した企業もだいぶ増えたようです。

午前中は割と空いてましたが、時間が経つにつれて結構人が増えてきました。場所によっては身動き取れなくなったり…。満員電車ほどの混雑ではありませんが、歩くのに結構気を使いました。

WinActorについて

私自身WinActorを使って開発してるので、最初に情報収集しました。

ver7のリリースについて

WinActor for Salesforce over VPN

遠隔地にいてもWinActorをスマホなどで実行出来たり、複数のWinActorパソコンの管理、シナリオの管理、メール通知機能など様々な機能が付いています。価格も割と安めなので、クラウド利用が特に禁止されてない会社で今後新規にWinActorを導入する場合はこちらを買うのもいいかもしれません。

購入単位は、普通のWinActorライセンスとSalesforce over VPNをセットで購入する形です。セットで購入しても普通のWinActorライセンス代+数万円程度なのでWinDirectorなどより安価です。ちなみに、Salesforce over VPNだけ購入はできないようです。

RPA×AI-OCR徹底比較

ソフトバンクモバイルサービス株式会社の展示で、RPA3種類とAI-OCR2種類を比較したり、RPAとAI-OCRを組み合わせた実例を公開していました。 RPAはWinActor、UiPath、SynchRoidの3つを比較していました。WinActorはコード一切書かなくてもシナリオ作れるし、UiPathは処理速度速いし、SynchRoidは内部にブラウザ持ってるの面白い…と他のツールを知れてとても楽しかったです。

ブログでの画像公開の許可を貰ってなかったのでモザイクかけてます。見たい人はこちらからツイートを見てね

AI-OCRはFAST ACCOUNTINGとDX Suiteの2つを紹介していました。FAST ACCOUNTINGは、レイアウト設定などしなくても様式の異なる領収書から値段や日付をテンポよく取得していくので少し感動しました。 DX Suiteはレイアウト設定が簡単で手書き文字の読み取り制度が高いそうです。

RPAエンジニアのキャリア論

Peaceful Morning株式会社CEOの藤澤氏による講演でした。 RPAエンジニアのキャリアパスや採用方法などについて話されていました。

RPAの流行が終わったらどうしよう、前例が少ないのでキャリアパスが分からないといった悩みに対して解決策を提案していました。

例えば下記ツイートにもありますが、ユーザ視点でものをつくれるRPAエンジニアや、 RPA以外の解決策を提案出来る多様な技術を身につけるなどです。

漠然とした悩みを定義してくれたので参考になりました。今後も考え行きたいテーマです。

またRPAメデイアで有名なRPA HACKでRPA HACKフリーランスという求人サービスをやってるそうです。

世界三大RPAで業務自動化大会

日商エレクトロニクス株式会社の青木氏による講演でした。日商エレクトロニクス株式会社では、RPA製品の販売やRPA道場などの教育イベントもやっているそうです。

世界的によく使われているRPAツールUiPath、BluePrism、AutomationAnywhareの3つを機能面ではなく使い心地や相性の観点から比較しました。

比較のためにcsvの中身をシステムに入力するロボを、それぞれ違うRPAツールを使った3人のエンジニアにつくってもらったそうです。講演ではその様子の動画と、エンジニアへの生インタビューが聞けました。以下はインタビューの内容です。

BluePrism ver6.6

良いところ

  1. アンカーなどの機能があり可読性の高いフローチャートが作れる
  2. ライセンス体系がシンプル
  3. ほぼすべてのログが自動的に残る

悪いところ

  1. アンカーなど色々機能があるゆえに独りよがりで読みにくいものになりがち
  2. 変数の名前を変えると、参照ノード全てを手作業で変更しなければならない

UiPath 2019 ver4.3

良いところ

感覚的に操作可能。webや書籍など情報豊富。YouTubeなどもある。自宅でダウンロードして勉強もできる。

悪いところ

ログ出力が手間がかかる。自動で出力しない。

AutomationAnywhare ver11.3.2

良いところ

手順書作成支援ツール(プロセスインヴィジョン)の記録モードが便利。

ヒアリング→要件定義の時に、正確でないことが多い。しかし、この機能で業務担当者に業務をしてもらうと自動で手順書を作ってくれる。

悪いところ

  1. AAはパソコンのスペックが高い(メモリ16-8GB)。スペックを満たしても動きが遅い。
  2. ライセンス体系が複雑。

最新版のA2019は、動作スピードが改善されていて、ライセンス体系もシンプルになっているようです。また、クラウドにつないでブラウザ上で開発出来て環境構築をほとんどしなくていい、ともお話されていました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

実は初のRPAイベント参加だったので情報量の多さにびっくりしてしまいました。事前に聞きたいことや回りたい展示を決めておくべきだったと少し後悔しています。ですが、たくさんの学びがあったので今後に活かしていきたいと思います。

また、今回は参加できなかった講演もアンケートに答えると資料がもらえるそうなので、後日そちらを見た感想も載せたいと考えています。出来上がったらTwitterで告知するのでフォローしてみてください。

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