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【WinActor】表の値取得の実装方法【Chrome, Firefox, Edge】

RPAネコ
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テックねこです!

今回は、Chrome, Firefox, Edgeブラウザでの表の値取得方法をご紹介します。

▼WinActorライブラリ使い方 一覧は、こちらでまとめています。

表の値取得を実装する前に

ブラウザ起動しページを開いておく

表の値取得を実装する前に、ウェブブラウザを起動し処理対象のページを表示しておきましょう。

RPAネコ
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なぜかと言うとWinActorが操作ができるのは、WinActorで(ブラウザ名を指定して)起動したブラウザのみだからです。

フレーム選択をしておく

フレーム分けされているウェブページの場合、フレーム選択が必要です。詳しくはフレーム選択の使い方をご覧ください。

表の値取得の実装方法(Chrome, Firefox, Edgeの場合)

1.ライブラリ>23_ブラウザ関連>表の値取得.ums*を、シナリオにドラッグ&ドロップします。

2.「表の値取得」ライブラリをダブルクリックしてプロパティを開き、設定を入力していきます。

設定項目 説明
ブラウザ名 「ブラウザ起動」ライブラリで設定しておいたブラウザ名を記入します。 そのため、この操作を実装する前に「ブラウザ起動」ライブラリでブラウザ名を指定しておく必要があります。
XPath 操作対象のXPathを設定してください。
XPathとは、ウェブページ上のボタンや入力欄を見つけるための「住所」のことです。XPathの調べ方は「XPathって何? 取得方法など分かりやすく解説」をご覧ください。
行番号 値を取得する表の行番号を設定してください。
列番号 値を取得する表の列番号を設定してください。
値を格納する変数 取得した値を格納する変数を設定してください。

失敗するときは

上手くできない場合には、以下の方法を試してみてください。

失敗するときの対処法
  • フレーム選択が正しく行われているか確認する
  • エミュレーションを用いる
  • 画像マッチングを用いる
  • ブラウザに合ったWebDriverを使う
    利用しているブラウザのバージョンに合ったWebDriverを使いましょう。詳しくは「02_WinActor_ブラウザ操作シナリオ作成マニュアル.pdf – 4.WebDriver の導入手順」をご覧ください。

▼本気でWinActorをマスターしたいならこちらをチェック

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