上司が突然冷たくなった…。何を考えているの?上司の気持ちや対処法をご紹介

上司が突然冷たくなると怖いですよね。どうにか改善できればいいのですが、まったく心当たりが無い事もあり本当に困ります。

この記事では、上司が突然冷たくなったときの対処法や、上司に振り回されないための方法を紹介します。

あなたの状況や上司の性格に合わせた対処法をピックアップしてみてください。

上司が突然冷たくなった理由

そもそも上司はなぜ冷たくなったのでしょうか。実は個人的な事情で冷たい態度を取っている場合が多いです。明らかに部下が悪いなら堂々と注意できますからね。半ば八つ当たりのような理由だからこそ冷たい態度でストレス発散しているのです。主な理由としては下記のようなものが挙げられます。

  • 仕事でストレスが溜まっている
  • プライベートで問題が起きて余裕が無い
  • 部下の態度が気に食わない

一つずつ解説していきます。

仕事でストレスが溜まっている

上司が忙しすぎる、目標が達成できない、といった状況の場合、上司の精神的な余裕は無くなっていきます。普段なら許せることでもイライラするようになり「俺はこんなに大変なのに部下は快適に仕事している」「部下が出来ないから俺が大変なんだ」と他の人に責任転嫁するような思考になることも。

もちろん、ただの八つ当たりですし、部下を上手く使って仕事を完了させるのも上司の責任です。上司の怒りは見当違いなものと言っていいでしょう。だからこそ、事情を特に伝えることなく不愛想な態度を取っているのです。

プライベートで問題が起きて余裕が無い

私生活でトラブルを抱えている場合、部下に優しくする余裕が無く冷たい印象になる場合があります。

管理職の年代の方は私生活の悩みも下記のように深刻なものになりやすいです。

  • 両親の介護、認知症の問題
  • 子供の進学、いじめ、引きこもり問題
  • 家族の仲が悪くなっている。離婚の危機
  • 住宅ローンや進学費用、塾代、養育費、両親の介護費用などのお金の問題
  • 病気や健康状態の悪化

どの問題も1日で解決できるようなものではなく、長期的な取り組みや金銭的負担が必要になってきます。仕事中もついつい家の事を考えたりして悩みこんでしまいます。

それに比べると部下は独身だったり両親も健康な事が大半なので、上司からすると羨ましくて嫉妬のような感情を抱いてしまうのかもしれません。

部下の態度が気に食わない

ほんの些細な出来事で怒る人は意外と多いです。他人からすると「そんなことで怒る必要がある?」と思うような理由でも怒りをメラメラと燃やしている事も。例を挙げると次の通りです。

  • 部下に仕事を教えようとしたら「もう知っています」と言われてプライドを傷つけられた。せっかく教えてあげようと思ったのに好意を無下にするなんて。
  • 自分より部下の方が褒められていたのが気に食わない。そもそも今まで育てたのは私なのに。部下も自分が頑張ったかのような態度に腹が立つ
  • 部下が退職すると聞いて自分の評価が下がるのが嫌でイライラする

上司自身、常識としては怒鳴り散らすのは反感を買うのは何となく理解しているので、冷たい態度を取ることで抑えています。実際は部下に理由も伝えず冷たい態度を取るのも非常識なのですが…。本人としては頑張って怒りを抑えているつもりのようです。

上司が冷たくなった時の対処法

基本的にはいつも通り接する

上司が何も言わず冷たくなった時は、特に何かする必要はありません。いつも通り接しましょう。

何も言わないという事は深く言及されたくない、という事でもあります。直接「どうして態度が冷たいんですか?何か落ち度はありますか?」と聞いても上司は「特に何もない。大丈夫。態度が冷たく感じるのは気のせいじゃない?」とスルーされる可能性があります。

むしろ直接聞いてしまうと後戻りできない溝が出来てしまう可能性もあります。ここはあえて触れず、上司の機嫌が戻るまで待ちましょう。案外何もせずともあっさり解決してしまう事もあります。

他の人に事情を聴いてみる

他の上司や同僚に相談してみてもいいでしょう。もしかしたら上司の態度が冷たい理由を知っている可能性もありますし、あなたの行動に対して客観的に問題があれば教えてくれるかもしれません。

日頃の態度や仕事を改善するきっかけにもなるので是非話を聞いてみましょう。

上司が冷たくなる事で起こる悪影響

上司が突然冷たくなると部下には大きな悪影響があります。

自分の何が悪いか不明のまま上司の態度が冷たいと、今の仕事が問題ないのか改善すべきなのか分からなくなります。常に混乱した状態で仕事を行うことになるのでパフォーマンスも発揮できません。

そして、この状態の上司は褒める事は少なく、改善点を聞いてもムスッとした態度で「問題ない」と言います。これでは仕事で達成感を得ることは難しいでしょう。

徐々にストレスや疲労感も高まってきますし上司とも話しづらくなっていきます。精神的にも仕事の成果の面でも悪影響が出てくるでしょう。

上司が突然冷たくなった時にオススメの本

離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本

上司が冷たい態度で八つ当たりしてくるのは、あなたが攻撃対象にしやすい人だと思われているからかも?

この本では「攻撃対象になりやすい態度や行動」「攻撃対象にならないように対処するコツ」が紹介されています。「接触や発言を減らすことで不気味な存在になる。すると攻撃されなくなっていく。」といったノウハウはかなり斬新です。

著者の方はモラハラ対策カウンセラーとして活躍されている方で、そのメソッドは2万6千人が効果を実感しているんだとか。

丁寧に接しているのに人間関係で軽んじられることが多い、上司との間に波風を立てずこっそり関係改善したい、という方にオススメの本です。

口コミ

読んで良かった!今までの自分の反応(とりあえず謝るというスタンス)が相手の攻撃を増長させていただけだった。必要以上に反応しないことを学んだので 次回から試してみたい。また、自分の感情を出してしまうことによって相手に底が知れてしまうことを学んだので今後は過度に出しすぎないように淡々と仕事を進めていくことにする。

上司などの立場が上の人に対しても、ここに書かれている内容なら実践できそうです。反撃されるのが怖い、自分の立場がより悪くなるのが怖いと思って言い返す勇気が出ない人間ですが、人間関係にヒビをいれずに自然と距離を保つ方法なら試せそうです

引用元:読書メーター

嫌われる勇気

心理学界の三大巨匠アドラーの教えを記した本書。日本国内228万部、世界累計で500万部を超える大ベストセラーです。

本書では「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくため方法の紹介しています。本書を読むと、想像以上に自分は他人に影響されていた事に気づきます。そして、自分の力で幸福な人生を勝ち取るための勇気が出てきます。

「今まで読んでいなかったことを後悔した」という声も多い本です。

口コミ

少し歩けば悩みを抱えてしまうような自分に考えと導きを与えてくれな本。何故今まで読むことを放置してしまっていたのかと思った。これからは自信を持って他者貢献をしていこう。

これまで読まなかったことを後悔するほど、自分に刺さる内容であった。嫌われる勇気というタイトルからもあるように、今の自分から変わるためには能力や運でもなく勇気が必要なのである。『自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるだろうか』という言葉は今後の自分の人生においてキーワードになってくると思う。

引用元:読書メーター

平気で他人をいじめる大人たち

著者は20年以上、職場の嫌がらせなどの問題を扱ってきた産業カウンセラーの方です。他人をいじめる大人を大きく下記の3種類に分けて解説しています。

  1. 自分の感情をコントロールできない「感情型」
  2. 自己愛が強い「自己愛型」
  3. 他者が自分にとって使える人間かどうかでしか判断しない「他者利用型」

この本を読めば、大人としてふさわしいイジメへの対処法が分かります。上司から冷たい態度をされて、いじめに発展しそうで心配な方にオススメの本です。

口コミ

ビジネス面での会社でのトラブルの解決法が主な内容。会社での立ち位置のようなものに困っている方には参考になるかもしれません。

パワハラのいろんな事例が書かれています。10人に1人はいじめ加害者ってこわい…。筆者の言うとおり、「傾聴」を通して相手の気持ちを感じられる人が増えたら職場環境が良くなるのかも。

引用元:読書メーター

まとめ

上司が突然冷たくなると部下の仕事のパフォーマンスは落ち、精神状態にもダメージを与えます。ただ、突然冷たくなった理由というのは上司の個人的な理由であることも多く、聞いたとしても分かる可能性は低いです。

基本的には上司の事はできるだけ気にせず、関係性に決定的な溝を空けないよう配慮しながら、いつも通り仕事をすることになります。同僚や他の上司に相談する事で問題点が明らかになる場合もあるので、そこを改善しつつ仕事をするのも良いでしょう。

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