上司が自分に対して無関心で辛い。どう関わればいい?6つの対処法をご紹介

無関心な上司を持つととても辛い状況に陥ることもしばしばありますよね。仕事に支障が出ることもあってモチベーションが落ちてしまいます。

この記事では、無関心な上司とのコミュニケーションのコツや無関心な上司に頼らなくても上手く仕事を回すコツなどをご紹介します。あなた自身に合った方法で悩みを解消し、職場でより充実した毎日を送れるよう役立てば幸いです!

無関心な上司の特徴

そもそも上司はなぜ無関心なのでしょうか?その理由を知っておくと今後の関わり方にもとても役立つのでご紹介します。

  1. 忙しすぎる
    上司が様々な業務を任されて忙しすぎると、部下のマネジメントまで手が回らない事があります。部下に指摘されて始めて何らかの指示をする、といった態度は部下から見ると無関心に見えてしまうかもしれません。
  2. 部下の業務内容を理解できていない
    新しく着任したばかりの上司などの場合、部下の業務内容を深く理解していない場合があります。どういった指示が適切か、そもそも指示が必要かも把握できていないのかもしれません。
  3. 無関心でも仕事が回る職場
    部下やメンバーが優秀な場合や業務フローが確立している場合は、上司が業務に無関心でも仕事がスムーズに進みやすいです。上司はそういった状況に甘んじているのかもしれません。
  4. モチベーションが低い
    部下よりも上司の方がモチベーションが低い場合があります。本来であれば90点を目指せる仕事も60点ぐらいで済ませようとする様子は無責任に見えるかもしれません。
  5. 上層部からの評価が高い
    部下のマネジメントは力を抜き、上層部から評価されるポイントに力を注いでる上司なのかもしれません。部下からは無責任な面ばかり目に付きますが、上層部からの評価は高いです。

無関心な上司と働くとモチベーションが下がってしまいますね。

上司が無関心なのはハラスメント?

上司が無関心である事は必ずしもハラスメントになる訳ではありません。ただし、嫌がらせや差別が目的であなたを困らせている場合はハラスメントと扱われる可能性があります。

上司の無責任な態度により業務に支障が出たり、十分な指導やサポートが行えておらず部下にストレスや負担がかかっている場合は、ハラスメントか否かに関わらず、他の上司や人事部を頼った方が良いでしょう。

無関心な上司によって起こる悪影響

上司が部下に対して無関心だと様々な悪影響があります。

  • 上司からのフィードバックが無いためやる気がなくなる
  • 情報共有やコミュニケーションがうまくできず業務に支障が出る
  • 人材育成やチームとしての成長が滞ってしまう

無関心な上司の存在は、部下だけでなく会社としての成長にも悪影響が出てしまいます。ぜひ解決するべきですが、慎重に対応しないと上司との関係性に溝が生まれてしまう事も…。

次のトピックで無関心な上司への対処法をご紹介します。

無関心な上司への対処法

積極的に話す機会を増やしてみる

面談や打ち合わせ、報告メールでも構いませんので通常業務に支障が出ない範囲でコミュニケーションを取る機会を増やしてみましょう。お互いへの理解が深まり、どのように協力し合えるかが見つかるかもしれません。

この時注意が必要なのは、上司の都合を考える事、あくまで部下として関わることです。上司が忙しいのを考慮しなかったり「話してあげよう」「教えてあげよう」といった上から目線だと嫌われてしまいます。あくまでさり気なく話す機会を増やしましょう。

上司の関心がどこに向いているか知る

上司は仕事に無関心なのではなく、あなたの担当業務への理解が関心が無いのかもしれません。「他の仕事の方に注力すべき」と考えている場合は、なぜそこに注力しているのかを知ってみると上司の行動に納得できる可能性があります。

また、上司がどういったポイントで物事を評価しているかも分かるので昇進の参考にもなります。

自身の仕事をうまくアピールする

上司はあなたの担当業務の重要性をあまり理解していないのかもしれません。人事考課や面談などのタイミング、あなたの業務の重要性やあなたの成果をアピールしてみると良いでしょう。

その際、上司が評価するポイントを強くアピールしたり、数値などで客観的に評価できるような形式にするとより伝わりやすくなります。

直接相談してみる

上司のサポートが欲しいにも関わらず無関心な態度を取られてしまう場合は、素直に相談してみるのも良いでしょう。

「~~なことで困っているので、お忙しいところ申し訳ないのですが~~なサポートが欲しいです」といったように、困っている事と取ってもらいたいサポートを具体的に伝えれば、上司も動きやすいです。

無責任な上司の事を諦めてもいい

様々な対処をしても上司の対応が改善されない場合は、無理に上司との関係改善に注力する必要はありません。しつこくアプローチをしても逆に関係が悪化する事もあります。

同僚と協力すれば仕事を進めることも出来ますし、さらに上の上司や他部署の上司など他の上層部から評価されれば昇進のチャンスも掴めます。

他の方法で自分の希望を叶えられるか考えてみてもいいでしょう。

転職や異動を考える

転職や異動も選択肢として挙げていいでしょう。無関心な上司がいる環境で働くことは、やりがいやモチベーションが低下しストレスが溜まります。別の職場に移ることでよりパフォーマンスを発揮できる可能性があります。

ただし、転職や異動をする前には、自分が何を求めているのか、どのような職場が自分に合っているのかを考え、十分な情報収集を行うことが重要です。

まとめ

無関心な上司のもとで働くのは辛いですよね。無関心な上司に対してはコミュニケーションを取る努力も大切ですが、改善が見られない場合には上司に頼らず成果を出していくのも良いでしょう。自分が成果を出せば上司にもその価値が伝わります。

もしも上司との関係が改善しない場合、転職も1つの選択肢です。転職は大きな決断ですが、自分自身が望む働き方やキャリアアップに向けて、新しい環境を探すことも必要かもしれません。悩みがある場合は、周りの人やエージェントに相談することもおすすめです。最終的には、自分自身が幸せに働ける環境を作ることが大切です。

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