上司の加齢臭がヤバい時の対策8選 本人を傷つけず解決するにはどうすればいい?

上司の加齢臭がキツイと大変ですよね。ストレスが溜まりますし、大事な業務にも集中できません。自身にとって悪影響があるのはもちろん、社員が力を発揮できない環境は会社にとっても悪影響です。

こんな時、どうやって解決すればいいのでしょうか?この記事では上司の加齢臭対策を8つご紹介します。上司本人を傷つけることなくさり気なく改善する対処法もあるので、是非ご覧ください。

上司の加齢臭に悩まされている人の体験談

上司の加齢臭への対策

消臭剤や香水など香りグッズでごまかす

デスクに消臭剤や芳香剤をおいてみるのもありです。また、間接的に匂いが気になっていることを伝える効果もあります。上司自身が加齢臭に気づいてくれるかもしれません。

デスク上の消臭剤だけで匂いを防げない場合は、お気に入りの香水を身に付けて紛らわすのもいいですね。ただ、自身の香りが強くなり過ぎないように注意しましょう。

エアコンの温度を低く設定してみる

もしかしたら臭いがキツイのは汗が原因かもしれません。夏の弱冷房車は他の車両よりちょっとにおう事がありますよね。エアコンの温度を低く設定する事で発汗が抑えられ、臭いが和らぐ可能性があります。

空気の換気をよくする

窓を開けて換気すれば、だいぶ臭いはおさまります。ただし、業務ルールやオフィスの構造上、窓を開けられない場合もあるかと思うので換気扇の設定を「強」にするなどでも良いでしょう。

消臭器・空気清浄機を導入する

会社の総務に頼んで業務用の消臭器や空気清浄機を導入してもらうのもありでしょう。「季節的に臭いがオフィスにこもって業務に集中できない」というのであれば、まっとうな理由です。

会社でスメルハラスメント講習を開いてもらう

会社の人事に頼んでスメルハラスメント講習を開いてもらってもいいでしょう。スメルハラスメントとは体臭や香水などの強い臭いによって周囲を不快にさせる行為のことです。

スメルハラスメント講習では、どんな行為がスメルハラスメントに当たるか、どうすれば解決できるかなどを学ぶことができます。

臭いの原因である上司本人を傷つけることなく、臭いの原因解消に取り組んでくれる可能性が高まります。

席替えをしてもらう

職場によっては定期的に席替えを実施しているところもあるのではないでしょうか。席替えなら、問題の上司を傷つけることなく距離を取ることができます。

職場の空気を変えたい、メリハリをつけたい、などの理由で席替えを提案してみるのもいいでしょう。

他の上司や同僚、人事部に相談する

直接本人に加齢臭について話すのはリスクがあります。どうしても一人でストレスを抱えきれない場合は同僚や他の上司、人事部に相談しましょう。何か解決策が見つかるかもしれません。

問題になっている上司と仲のいい社員であれば、上司本人を傷つけることなく加齢臭が気になることを直接伝えてくれる可能性も期待できます。

最後の手段!上司本人に伝える

間接的に様々な手段を講じても、上司本人が気づかないと臭いの原因を取り除けない場合もあるかもしれません。

ただし上司本人に伝えるのはトラブルになる可能性があります。本当に最後の手段にした方がいいでしょう。最悪の場合、今後のキャリアに悪影響を及ぼす事も考えられます。

伝える時は優しい言葉で短く話しましょう。最初は冗談っぽい伝え方でもいいかもしれません。

上司はなぜ加齢臭に気づかないの?

かなりキツイ加齢臭。周囲の人からしたら迷惑ですが、本人は気づかないのでしょうか?実は加齢臭に気づきにくいのには理由があります。

  1. 自分自身の臭いには慣れているため、気づかないことがある。
  2. 鼻が弱い人や香水をつける習慣が無い人などは、臭いの良い・悪いに無頓着な場合もある
  3. 加齢臭に気づいていても、どうやって解決すればいいかが分からない
  4. 朝は清潔にして出社しても、時間がたつとストレスや発汗で臭いが強くなってしまう体質で気づいていない

案外、上司自身は悪気が無いのかもしれません。自分の臭いが周囲に迷惑をかけていることや加齢臭を解決するコツさえ分かればあっさり解決してしまう場合もあります。

加齢臭がキツイ原因

40代以上からノネナールが増え始める

40代以降になると皮脂の中にノネナールという物質が増加し、加齢臭の原因となります。このノネナールを除去したり、発生を抑えたりすることが加齢臭ケアに繋がります。

生活習慣が悪影響を及ぼしている

脂っこい食事やストレス過多、喫煙、運動不足などの生活習慣は体臭を強くしてしまいます。特に忙しく責任が重くなってくる世代はこういった生活習慣になってしまいがちです。

加齢臭を解決する方法

健康的な生活習慣

加齢臭を抑えるには皮脂のノネナール生成を抑える必要があります。そのためには健康的な生活習慣がポイントになってきます。

  • 脂っぽい食事をやめる
  • 運動の習慣をつける
  • 睡眠をきちんととる
  • 禁煙
  • アルコールの量を減らす
  • ストレスをため込まない

こういった習慣は加齢臭の予防だけでなく、健康的な体を保つことにもつながります。

加齢臭ケアを行う

発生したノネナールをしっかり除去することで臭いを抑えることができます。

  • 体を洗う時は耳の裏、首、胸、お腹、背中は特に入念に洗う
  • 加齢臭対策用のボディーソープを使う
  • 汗が出やすい箇所はこまめに汗拭きシートなどで拭く
  • 衣類はこまめに洗濯する

まとめ

今回は上司の加齢臭への対策を8つご紹介しました。

  1. 消臭剤や香水など香りグッズでごまかす
  2. エアコンの温度を低く設定してみる
  3. 空気の換気をよくする
  4. 消臭器・空気清浄機を導入する
  5. 会社でスメルハラスメント講習を開いてもらう
  6. 席替えをしてもらう
  7. 他の上司や同僚、人事部に相談する
  8. 最後の手段!上司本人に伝える

体臭はデリケートな問題でもあるため予期せぬトラブルに繋がることもあります。でも、解決できれば快適に過ごせますし、業務の効率もよくなり会社全体にとっても良い事です。

そして上司自身も人間関係の改善や生活習慣の改善に繋がるかもしれません。難しい問題ではありますが、慎重に対処してみましょう。

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