上司との関係性って難しいですよね。目上の人だから言動には気を使うし、嫌だからといって離れるのは難しいです。
そんな状況にストレスが溜まっている方も多いのではないでしょうか?この記事では、そんな方にオススメの本をご紹介します。
心理学を用いたストレス減量のコツを紹介した本や上司との関係性を改善してキャリアアップを目指すための本を集めました。是非ご覧ください。
精神科医が教える ストレスフリー超大全――人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト
27万部突破した人気のストレス解消本!精神科医でありベストセラー作家でもある著者が3年間の月日を費やして執筆した集大成です。
本書では、心理学を用いたストレスフリー法を図解やイラストを用いて分かりやすく解説しています。どれも明日からすぐ試せるものばかりで、ストレスを溜めにくい考え方や生活習慣が身に付きます。
口コミ

率直な感想は読んで良かった。 上司との関係や、期待に応えようと自分自身に課題を与え過ぎて、体調を崩し休職をした事もあり、ストレス耐性を身につけたくてこの本を読んだ。 ストレスを溜め込まない方法や解消方を知る事が出来たし、試せる事はアウトプットとして行動しようと思う。

樺沢先生の本にハズレはない。明確なTodoとその科学的根拠が示されている。主張が一貫しているので何冊も読むことでより理解が深まる。
引用元:読書メーター
怒る上司のトリセツ
怒る上司に振り回されていませんか?上司の怒りの感情に、部下が振り回される必要はありません。
本書は、産業カウンセラーの著者が上司の怒りにどう対処するか、どんな心構えで対応すべきかを解説しています。分かりやすい文章で、実際に業務の現場で使えるメソッドが掲載されています。
上司に怒られるとパニックになってしまいますよね。本書を読めば、上司に怒られた時に冷静に対処するコツや上司に怒られずに済むコツが分かります。
口コミ

怒りを構造化できる1冊。

自分の怒りに関するアンガーマネジメントの本は多いが、相手の怒りへの対処法は珍しい。
人が怒る時、必ず理由がある。その人が「こうであるべき」と考えることを相手がしなかった場合に、怒りの矛先が向けられる。本書で一番印象に残ったのは、自分を主語にして話すこと。相手を主語にした言い方(相手が悪い)にすると攻撃する側面が強くなるため、避けた方が良い。
引用元:読書メーター
もう他人に振り回されない! アドラー式「ストレスフリーな人」の7つのすごい! 仕事術
アドラー心理学の考え方を仕事術に落とし込んだ一冊。上司との関係性に悩んでいる人は、第6章 「話が通じない人」に、話が通じるようになる人間関係術のパートまで是非読んで欲しいです。
「どうして上司はこうしてくれないの?」とストレスを溜め込んでいる人にとって、自分を縛り付ける考え方をやめるキッカケになる一冊です。
ボリュームたっぷりですが、各パートは短くまとめられイラストや図解も豊富なので通勤の合間にサクッと読めます。
口コミ

これまでアドラー心理学の本は沢山読んできましたが、そのほとんどがアドラー心理学の概念や理念に基づいた本でしたが、この本は起業家の研究をライフワークとされている桑原晃也さんが書かれているだけあって、アドラーの言葉を起業家や著名人の言葉とリンクさせながら簡単にわかりやすくまとめられています。アドラー心理学とは何か?を知りたい人にはお勧めしませんが、アドラー心理学の考え方を生かして日々の仕事術を向上させたい人には入りやすいですし、手軽に読める一冊だと思います。

非常に簡潔に纏まっており、読書の遅い私でも2時間かからず読み終えた。といっても内容が薄いわけではなく、具体的な説明にてイメージしやすいから理解のスピードアップに繋がっている。

ホリエモンがアドラー心理学が自分の考えとそっくりだと語っていたのを見たことがあるが、アドラー心理学はビジネスにおける生産的な思考にもつながるのだと思う。失敗を糧にする、今に集中する、自分が変えられることに集中する、など。
引用元:読書メーター
上司が壊す職場
産業カウンセラーである著者は「メンタル不調の原因の7割は上司」と言っています。
本書では、部下を追い詰める上司を下記の4つのタイプに分類し解説しています。
- 部下の感情をくみ取れない、機械型の上司
- 職場には敵と味方しかいないと思い込む、激情型の上司
- 自分は優秀アピールをし続ける、自己愛型の上司
- 部下は自分の出世の道具として使う、謀略型の上司
どのタイプの上司も「あ、職場にこんな人いる」と思い浮かぶような事例がでてくるので、つい自分の身近な人に照らし合わせて読んでしまいます。どうしてストレスが高まる職場ができるのか、本書を読めばその理由を知ることが出来ます。
口コミ

上司との関係に悩みすぎて読んだ。どのタイプの「問題のある上司」にも、根本的に「他人の気持ちに思いをはせられない」という共通点があり、それを解決するには管理職ではない適切な業務に配置転換させたりマネジメント研修を受けさせたりする必要がある、という趣旨だった。
このタイプの本には「要するに、我慢せよ。自分が耐えられるよう努力せよ」という趣旨のものもあるので、具体的に対策を挙げてくれて良かった。人事に要望出してみようかな…

パワハラ上司を4形態にわけての考察。いちいち共感する内容であったし、これらへのカウンセラーとしての対処の仕方(経験)もあって、勉強になった。仕事ができることと人の上に立つ(昇進する)ことは別物である。
引用元:読書メーター
上司になってはいけない人たち
部下の批判ばかりする上司、部下の足を引っ張る上司、無責任でいい加減な上司。あなたの周りにそんな人はいませんか?
本書では、様々なブラック上司の事例を豊富に取り上げ、上司の心理や対策を紹介しています。上司との問題を解決し、会社をより良いものにしていきたいと考えている方にオススメです。
口コミ

ダメな上司の例がいそうな人達ばかりで都度共感してしまった。 ただダメな上司について書かれているのだけではなく、ちゃんと見習うべき上司についても書かれている。 会社の未来を想像してしまう興味深い本でした。

心に留めておきたい言葉や考えが多数。ダメ上司の具体例が多くでており、イメージしやすくて読みやすかった。
引用元:読書メーター
まとめ
上司との関係にストレスを感じてしまうと仕事は一気に大変なものになってしまいますよね。そんな状況でも本から学んで状況を改善しようとする行動は素晴らしいものだと思います。
本を読んでストレス原因を解決するコツは「本に書いていることをすぐ実践する事」です。「これを職場で試してみよう」と思いながら読むだけで、ただ漫然と読むよりも本の中身が頭の中にグイグイ入ってきます。
この記事がストレスを抱えている方の一助になれば幸いです。