
テックねこです!
今回は、RPAソフトウェア「WinActor」で文字を取得する方法についてご紹介します。この記事を読めば、大体の画面で文字を取得する事が可能になります。
「文字列取得(IE)」、「文字列取得(WIN32)」ライブラリの使い方を説明します。画面によって使うライブラリが異なりますので、目的に合った項目にスキップしてください。
▼WinActorライブラリ使い方 一覧は、こちらでまとめています。
文字列取得(IE)の使い方
1.「文字列取得(IE)」をシナリオにドラッグ&ドロップしてください。
2.「文字列取得(IE)」をダブルクリックすると下記のような画面が開きますので、ウィンドウ選択ボタン(的マークのボタン)をクリックします。
3.マウスカーソルの形状が変わったら、文字を取得したい画面をクリックします。

4.対象コントロール設定ボタンをクリックします。
5.マウスカーソルの形状が変わったら、文字を取得したい部分をクリックします。

6.取得した文字列を保存する変数を、ノードプロパティの取得結果に指定します。
7.以上で、文字列取得をWinActorで実行できるようになりました。この方法で上手くできない場合はこちらをご覧ください。
文字列取得(WIN32)の使い方
1.「文字列取得(WIN32)」をシナリオにドラッグ&ドロップしてください。
2.「文字列取得(WIN32)」をダブルクリックすると下記のような画面が開きますので、ウィンドウ選択ボタン(的マークのボタン)をクリックします。
3.マウスカーソルの形状が変わったら、文字を取得したい画面をクリックします。

4.対象コントロール設定ボタンをクリックします。
5.マウスカーソルの形状が変わったら、文字を取得したい部分をクリックします。

6.取得した文字列を保存する変数を、取得結果に指定します。
7.以上で、文字列取得をWinActorで実行できるようになりました。この方法で上手くできない場合はこちらをご覧ください。
上手くできない場合の対処法
上手くできない場合には、以下の方法を試してみてください。
- 操作記録を用いる
- エミュレーションを用いる
- 画像マッチングを用いる
- 自動記録アクションがうまくいかない時の対処法を参考にしてみる
- 画像マッチングを使わないシナリオの作り方を参考にしてみる
▼本気でWinActorをマスターしたいならこちらをチェック
- WinActorの使い方 入門 6つだけ覚えればOK!(詳細)
- WinActorノードやライブラリの使い方 一覧(詳細)
- WinActor開発スキルアップ記事まとめ(詳細)
- WinActor勉強方法 独学から研修まで幅広くご紹介(詳細)
